来たときよりも美しく【装備・ゴミ袋】

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「来たときよりも美しく」
小学生の時、遠足に行くと必ず言われていたような気がします。



山で出たゴミは、「持ち帰る」のが鉄則です。
山の中にゴミ箱なんて置いてありませんし、山自体もゴミ箱ではありません。

私たちは、モンベルから出ているコレ↓を使っています。

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山からゴミを持ち帰る時に気になるのは
「漏れ」と「におい」

このモンベルのガベッジバッグは密閉できるし、
液漏れも防ぐし、防水。
そして、ザックの外にも取り付ける事が出来るので
とても便利です。

わざわざゴミ袋にお金をかけたくないなぁ
という方は、ジップロックでもいいと思います。
とにかく、密閉出来るものをチョイスしないと
ラーメンのカップに残っていた汁が漏れたら最悪ですし、
においが漏れて虫が寄って来ても最悪です。

たまにザックにコンビニ袋をぶら下げている方を
見かけますが、見た目的に格好悪いですし、
くくり方が甘いと山で落としてしまうことにもなります。
そんなことになったら、本末転倒ですよね。

山でのゴミの問題は本当に真剣に考えなきゃいけないこと
だと思っています。
歩いているとアメ玉の袋だったり、ティッシュだったり、
よく見かけます。特に多いのは小さなお菓子の包装。
行動食として食べながら歩いていて落としてしまうのでしょうけど、
きちんとゴミをどこに入れるか最初に決めてから持って行くのが
いいと思います。

高尾山で見かけた光景でこれはひどい!と思ったことがありました。
6号路か稲荷山コースだったかで、山頂で宴会をしたんであろう残骸が、
山の斜面に大量に捨てられていました。
木が生い茂っていて、明らかに「ここならバレないだろう」と思って
捨てたんだろうなと。

まぁ、低山なので登山というより観光で来られる人も多い山ですから
マナーのわかっていない人も多いのでしょうけど、 ゴミは簡単には
土には帰りません。昔の考え方で空き缶に使われている鉄は土に帰る
というので誰でも山に捨てて行き、土に帰らず大量に放置されている
光景も見たことがあります。(ヤビツ峠〜塔ノ岳だったかな)

有名な登山家の野口健さんが、富士山やエベレストでゴミ拾いの
活動をされていますよね。
ああいった活動を一部の人達だけのものにしないで、 山に行く全ての
人がすればどんどん山は綺麗になっていくのになぁと思います。

※ちなみに我々も、山に登っていてゴミを見つけたらなるべく
拾うようにしています。

小さなことからコツコツと。

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