憧れのアルプスへ【燕岳・テント泊】1

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念願の北アルプスに行ってきました!!
アルプスの入門編とよく言われている「燕岳」に
テント泊で挑戦です!

10/1(木)PM3:30頃、自宅出発。
最寄りのICから高速に乗り一路、安曇野ICへ。
途中で日暮れを迎え、濃霧にも遭遇。
私が驚いて声をあげるも、今回の相方で運転手役のK氏は突然のことで
声も出せず必死に前を凝視。ライトの光を反射するので
本当に視界がなくなって怖かったです。
天候も悪く、雨風が車を打ち付ける中、安曇野ICを降りた頃には
すっかり夜になっていました。

ICを降りてすぐレストランなどが密集するエリアを通りかかったのですがそこはスルー。
モンベルもありました。忘れ物した時は便利そうです。
あまり登山口近くまで行ってしまうと店もなくなるだろうというので
カーナビをにらみながら、デニーズへ入りました。
近くにはユニクロや大きなスーパーもありました。
車から降りると猛烈な風!寒い!
急いで店に入り、夕食を食べました。

一週間前から現地の天気予報を何度も調べまくっていて、
雨の予報は出たり出なかったりしていたのですが、一貫していたのは風。
山頂付近の風が風速30mを越える予報がずっと出ていて、これは危ないかも
しれないなぁと心配していました。おまけに今回はテント泊予定。
風でテントごと飛ばされたらシャレにならん・・・。

でも、休みは1ヶ月以上前から取っていたし、そのための準備も散々してきたので
ダメ元で登山口まで行ってみて、やっぱりダメだとなったら温泉でも入って帰って
こようと話し合っていました。

夕食を食べ終え、再び車で登山口を目指します。
途中、セブンイレブンがあったので立ち寄ってお茶や朝ご飯などを購入。
(登山口までの間にいくつかセブンイレブンがあります)

さてさて、ここからがミステリーツアー&インディージョーンズの世界!
真っ暗な山道を車のライトだけで進みます。おまけに外は雨と風。
葉っぱは舞うわ、木の枝は転がってるわ、どんぐりや栗が車の屋根に
ガンガン当たるわ・・・。
ライトが直線なのでカーブを曲がるときに先が照らされず、
サイドミラーで後ろを見ても真っ暗なので意味がない・・・w。

途中、一台の軽トラとすれ違った以外は、車もない。
不気味なトンネルや古い橋の欄干・・・。
「振り返って、後部座席に誰か乗ってたら怖いね・・・」
などと冗談を言いながら進むこと一時間くらいでようやく駐車場に到着。
第一駐車場へ入っていくと、5~6台の車が停まっていました。
何台かには中に人もいて、自分たちと同じようにここで車中泊して登るのかなと
話していました。

自分たちもザックから寝袋を取り出し、寝る準備。
その間も携帯で天気予報をチェック。雨の予報は消えていたのですが、
風は相変わらず強いまま。この時点で雨も風も強く、車が風で揺れる始末。
しまいにはどこからともなく、ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!と轟音が鳴りっぱなしに。
とにかく雨風が強いので車の外に出て確かめる事も出来ず、

「まさかどこかで地滑りが起きてるんじゃ・・・」

「でもさ、こんな長い時間、地面って滑り続けるの?」

なーんてどこかピントのずれた会話をしながら、いつのまにかわたくしは爆睡。
後になって、さっきの轟音は目の前の川が増水して濁流になって出ていた音だと判明。

次第に雨も穏やかになり、空も若干白み始めた頃、山道を上がってくる数台の車が。
夜明け前には出発したいねと話していたのですが、天候が読めないのでしばらく
様子をみている間に続々と車が上がってきて、中にはさっさと準備をして出発する人も。
登る人が他にもいるなら大丈夫だろうということで、自分たちも慌てて出発の準備をはじめました。

まだ雨がぱらついていたのでレインウェアを着用し、くっそ重い荷物を背負って
駐車場を出発!
まずは登山口を目指します。

つづきは、次回。

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