シュラフ(寝袋)の体感温度の男女差
シュラフって、聞き慣れない言葉ですよね。
シュラフは、寝袋のことです。
ツタンカーメンになった気分を味わえるアレです。
いやいや、そんなことはないんですよ。
使われているダウン(羽毛)の種類や量によっては、全く役に立たず
寒くて眠れない夜を過ごす事もあり得るのです。
中の綿の部分の素材には大きく分けて2つあります。
天然の鳥の羽のダウンと、化繊です。
化繊は、安くて濡れに強く洗濯も出来ますが、重いしでかいし、保温性はダウンに劣ります。
ダウンは、値段が高く濡れに弱いですが、軽くて保温性は○。
お店では、夏に使うなら安くて軽い化繊で十分だけど、
夏山でも2000m以上の高山や、春~秋まで楽しみたいならダウンをオススメと
言われました。
寒がりのわたくしは、迷う事無くダウンをチョイス。
そのダウンでも、二つに別れます。
ダックダウンとグースダウン。
ダックは、価格が安くて保温性↓
グースは、価格が高くて保温性↑
はい、グースです。
あとは、使われている量や、グースダウンでも品質があって
使う状況に応じて買うのがいいようです。
わたくしは、こちらにしました。
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最初、とにかく寒がりだから寒いのだけは勘弁してほしいと男性店員さんに
強めに言うと同じイスカの「エア630EXショート」をオススメされました。
10月初旬の燕岳・・・これくらいあってもいいと思う、と。
でも、高いんだ、これがまた。
で、一旦シュラフ売場を離れ、今度は女性店員さんに話を聞くと、
450Xショートでも大丈夫とのこと。
これね、結構背中を押されたんです。
だって、男性と女性では気温の感じ方が違うんですもの。
男性が寒くないという所でも、女性は寒いんです。
イスカは対応温度1個しか書いてませんが、メーカーによっては
男性は何度、女性は何度と分けて表記している場合もあります。
男性と女性では結構、対応温度に開きがあるんです。
お財布との相談でもあったので、450Xショートを買い、
もし寒くて我慢出来なければ、ホッカイロを貼って対応しようと決めました。
・・・が、買った後でやはり不安になってきて、
結局、ダウンパンツも買いました。
ま、寝る時だけじゃなく、うろうろするときにもダウンパンツは
履いていた方があったかくていいだろうなと思ったので。
結局、出費でいうと630EX買ったのと同じくらいになりましたが、
630EXだけだったら燕岳で寝るまでの間、例えばトイレに行く時や
夕日・朝日を眺める時など寒くて死んでたと思います。
(ダウンパンツ買ってよかった)
☆実際に使ってみた感想
・環境は、地面に霜が下りるくらいの寒さ。風はほぼ無い場所でした。
・ダウンジャケット&ダウンパンツ&ニット帽&貼るカイロを腰に1個で爆睡
・チャックは上まできちんと閉めた方がいいが、閉めるとやや寝苦しい
・普段寝相が悪い人は寝袋で寝るのは辛いと思います
私はこのシュラフ、今後も大活用するだろうなと思います。
今まで車中泊は毛布一枚で結構寒い思いをしていたのですが、
今後シュラフがあれば解消されますし、テント泊も快適でしたし。
なにより、シュラフ持ってるってなんかもう
「山やってます」
って、堂々と言えそうじゃん!
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