山小屋<テントでしょ・・・?

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今回の燕岳登山では、初のテント泊をしました。

テント泊のメリット
・個人の空間が約束される
・着替えている所を見られない
・食事のタイミングや出入りなど基本自由
テント泊のデメリット
・荷物が格段に重くなる
・購入代金が結構かかる

私は単純に、山でテント泊できたらかっこよくね?
という浅はかな願望でしたが、
いつも一緒に行くK氏は、山小屋で他人に気を使わなければ
ならない感じが窮屈で嫌だという理由からでした。

例のごとく、石○スポーツさんへ行ってお話を聞く事に。
テントにはいくつか選ぶポイントがあるようです。

まず、テントにはシングルウォールとダブルウォールのものがあります。
ダブルはテントを立てた後に更にもう一枚フライシートというものを
被せます。
シングルはフライシート無しの一枚で済む分、荷物が軽くて済みますが、
テントが結露した場合、その一枚が濡れてしまうという事になります。
つまりテント内やシュラフなど中のものが濡れやすいそうです。

ダブルだと内に1枚、外に1枚と分かれていて、内と外の間に
空間が出来るので内側が濡れにくいというメリットがあるそうです。
また、その空間に温かい空気がたまるので寒いときは温かいと。
ただし、一枚多いので荷物は重くなる・・・と。

【myチョイス】
・ここは多少重くても、濡れない方がイイ!

次に、前室のあるなし。
前室とは、出入り口から外側に向かってテントの端を伸ばして
地面にペグで留めて作る小さなスペースのこと。
この前室、何に使うかというと、登山靴を置いたり、料理をしたり、
テントの中に置きたくないけど野ざらしも嫌というものを置けるスペースです。
少しでもテント内を広く使いたいという人は、前室ありの方がいいようです。

【myチョイス】
・無いよりあった方がイイ!

次に、入口の位置。
だいたい山岳テントは上から見たときに長方形のような形になっています。
長い辺に入口があるテントは出入りが楽ですが、風向きによっては影響を受けやすい。
短い辺に入口があるテントは出入りは狭いですが、細く作られているので風の影響を受けにくい。

・・・ぶっちゃけ、わたしはこの風向きの影響うんぬんはあまりピンと来ませんでした。
ようは風が吹いてくる方向に短い辺を向ければ済むんじゃないの?と思ったから。
だったら、出入りしやすい広い入口の方がいいなと思いました。

【myチョイス】
・より広い出入り口のある方がイイ!

以上の3点と、生地が丈夫という点で決めたのがコチラ。
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(これは二人用です)

☆実際に使ってみての感想
・設営がとても簡単
・二人用といえど、やはりテントは狭いw
・前室が半分、入口が半分の構造で、前室に荷物を置きつつ、出入りも楽。
・生地が丈夫だからといって、中が温かいわけではない。(これはどのテントにも言える)
・設置する前に石ころをきれいに取り除いたが、それでもやはり石はある。(穴は開かなかった)
・ビックリするほど重くはない。

テントだけ買えば、テント泊はOKではありません。
・シュラフ(寝袋)・・・そのままごろんは真夏くらいですかね。山の夜は冷えます
・シュラフマット・・・シュラフの下に敷きます
・銀シート・・・テントを大事に使いたいなら、テント内に敷きます
・ランタン・・・夜は真っ暗になります(私はモンベルのヘッドライトを入れて使うタイプのもの)
・細引き・・・服などを吊るすため(床面を有効活用するためにも)
・まくら・・・あった方が私はよく眠れました(マムートのスタッフバックを代用)
・吸水性の高いタオル・・・結露したテントを拭くときに重宝(100均で調達)

テント以外でテント泊に最低限必要なのは、上の2つですが、
私は上記のものはすべて持って行きました。
(だから重かったのかな)

さて、次はシュラフ・シュラフマット編です。

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